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BMWの魅力をお伝えします。

BMW モータースポーツ ハイパーカー

2023-02-03

 

今回はモータースポーツの情報です。

 

ハイパー・カー

 BMW・MモータースポーツよりハイパーカーIMSAアメリカ中心)とWEC(世界耐久選手権)の両方に参戦(WECは2024年から)します。


BMW M Hybrid V8

 BMWは2023年、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングが運営するファクトリーチームからIMSAGTPクラスに2台のLMDhマシン『MハイブリッドV8』を投入する。2022年9月にはカラーリングが公開され、マシンのテストも既に開始されている。

 またBMWは『V12 LMR』でのル・マン制覇から25周年という節目の年を迎える2024年からWECにもMハイブリッドV8を投入。WECでは、2022年までアウディのGTパートナーだったWRTが共同運営を行なう予定担っている。

 なお、BMWは2023年以降にMハイブリッドV8をカスタマーチームに供給するかどうかについては明らかにしていない。

 

シャシーパートナーとエンジン

 キャデラック同様、BMWダラーラと提携し、彼らの次世代LMP2シャシーをマシンのベースに使用している。搭載しているエンジンは、2017年から2018年にかけてドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)で使用した4.0リッター自然吸気ユニットをベースに、直噴モデルに仕様を変更したモノだ。

 

参戦が確定しているドライバー

コナー・デ・フィリッピ、フィリップ・エング、アウグスト・ファルフス、ニック・イェロリー、コルトン・ハータ(デイトナ限定)、シェルドン・ファン・デル・リンデ(デイトナ及びセブリング限定)、マルコ・ヴィットマンデイトナ及びセブリング限定)

 

第61回ロレックス24・アット・デイトナデイトナ24時間レース 

新生GTP初戦を60号車アキュラが制す。周回遅れから挽回のWTRとともに1-2達成

デイトナ24時間決勝レポート】

 

 1月28日(土)13時40分にスタートが切られた第61回ロレックス24・アット・デイトナデイトナ24時間レース)は、翌29日(日)13時40分過ぎにフィニッシュを迎え、GTPクラスのトップチェッカーを受けたメイヤー・シャンク・レーシングw/カーブ・アガジャニアンの60号車アキュラARX-06(トム・ブロンクビスト/コリン・ブラウン/エリオ・カストロネベス/シモン・パジェノー組)が総合優勝を飾った。

 

 今季もアメリカ・フロリダ州デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで幕を開けたIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権。この2023年にWEC世界耐久選手権のハイパークラスにも参戦可能な“LMDhプラットフォーム”を用いた新型車両が登場した同シリーズでは、従来のDPiクラスから置き換えられたGTPクラスにアキュラ、キャデラック、ポルシェ、BMWの4メーカーが参加し、開幕ラウンドのグリッドには計9台のハイブリッド・プロトタイプカーが並んでいる。

 BMW Mモータースポーツの責任者であるアンドレアス・ルースは、BMW MハイブリッドV8がデビューしたデイトナ24時間レースについて、2台の新型LMDhカーにとって「タフで難しいレースだった」としながらも、走行距離に関しては「チェックボックスに印を付けられる」つまり、当該項目を満たしたと考えている。

 24号車BMW MハイブリッドV8は、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の開幕戦で優勝したメイヤー・シャンク・レーシングの60号車アキュラARX-06から15周遅れ、総合6位/GTPクラス6位でフィニッシュした。また、BMW MチームRLLの姉妹車25号車は、序盤にハイブリッドシステムに問題が発生した影響で130周以上ロスし、総合49位でのフィニッシュとなった。

 

まとめ

 最後までお付き合いありがとうございました。モータースポーツの情報もときどきお伝えしていきますのでよろしくお願いします。

 

*参考資料 BMW公式ホームページ・AUTO SPORTS WEBより画像・文章の一部を引用しました。