バレンティーノ・ロッシ選手がBMW ワークスドライバーに

2022-12-29

バレンティーノ・ロッシがBMW Mワークスドライバーに就任しました。

　2023年シーズンのBMW　Mワークスドライバーのひとりとしてバレンティーノ・ロッシ合意しました。2021年秋にオートバイレースでの長年のキャリアを終えました。9回のオートバイ世界チャンピオンは、来年BMW M4 GT3でAWSとバサースト12時間とファナテックGTワールドチャレンジヨーロッパに出場する予定です。BMW Mモータースポーツレーシングカーでレースとテストにも出場します。

　ロッシは1997年にGP125ccクラスで彼の最初の世界選手権タイトルを獲得しました。

　彼はこれに続いて、2年後の1999年にGP250ccクラスのタイトルを獲得しました。

　2000年に当時最高峰のグランプリカテゴリーであるGP500ccクラスに昇格し、2001年に世界チャンピオンを獲得しました。

　このカテゴリーは翌2002年にMotoGPに取って代わり、2005年までに、彼はさらに4年連続、さらに2008年と2009年にもタイトルを獲得しました。ロッシはその後も世界選手権を続けました。

　ロッシはまた、F1のフェラーリやメルセデスなど、さまざまなレーシングカーのテストにも参加し本格参戦が期待されました。また、2009年のモンツァラリー、世界ラリー選手権では2006年のニュージーランドと2009年のウェールズの2戦にも参戦しました。2019年、ロッシはアブダビでの耐久レースに出場しました。2021年のシーズンでオートバイレースから引退した後、ロッシは新たにカーレースに乗り出しました。彼は2022年シーズンにチームWRTとGTワールドチャレンジヨーロッパに出場しました。

　2023年はWRT（チーム）から46号車 BMW M4 GT3駆り、GTワールドチャレンジ・ヨーロッパへ参戦することが発表されました。チームメイトは、スパ24時間、ル・マン24時間で優勝経験もあるマキシム・マルタンとアウグスト・ファルフスのふたりとチームを組むことになる。さらに、2023年2月4～5日に行なわれるバサースト12時間レースへこの体制で初出走することも合わせて発表されました。