2022-5-28
私の愛車は、BMW420i グランクーペです。
BMW 420i グランクーペ ラグジュアリーの走行モードを説明します。この車の走行モードは、ダイナミック ダンピング コントロールと呼ばれ「ECO PRO(エコプロ)」「CONFORT(コンフォート)」「SPORT(スポーツ」の3種類があります。Mスポーツでは「SPORT+(スポーツ)プラス」があります。操作スイッチはシフトレバー横にあります。エンジンをスタートさせたときは、COMFORTになります。
走行モード
ECO PRO (エコプロ)
ECO PROは燃料を節約する運転スタイルを支援てくれます。燃料を節約するため、エンジンコントロールとエアコンディショニングなどの機能を調整します。このプログラムは設定が可能です。
コントロールディスプレイ
「設定」⇒「走行モード」⇒「ECO PRO モード」と進みます。
・ECO PRO制限
ヒント速度表示 〇〇KM
この速度を上回るとECO PRO ヒントが表示されます。
・ECO PROエアコン
燃費を増やさないようにエア・コンディショニングを行います。
・セーリング
アクセルペダルから足を離して惰性走行し、エンジンがアイドリングで燃料を節約します。この機能はECO PROのみです。
・ECO PRO効率
その時の設定内容で達成できる節約余地をパーセントで表示します。
メータパネル内の表示
・ECO PROボーナス走行距離
環境に優しい運転スタイルで、走行可能距離を延ばすことができます。延長分がボーナス距離となり、メーターパネルに表示させることができます。
・効率の表示
タコメーター下部に運転スタイルについて表示がでます。
CHARGEの部分に矢印があるときは、回生ブレーキです。POWERの部分に矢印があるときはアクセルを踏み込んだ時です。境に矢印があるときは、惰性走行です。
表示が青色のときがエネルギー効率の良い運転をしているときです。そうでないときは灰色になります。
実際に走行してみるとシフトアップポイントは早く、1500-2000rpmで変速します。発進時は、もたつく感じがします。低回転のためエンジン音は静かです。
一定速度(時速50km)以上になると、アクセルオフ時に惰性走行になります。また、ブレーキ時はエネルギー回生されます。
コントロールディスプレイの表示
EfficientDynamics情報を表示する。
コントロールディスプレイから「車両情報」⇒「EfficientDynamics」と進みます。
・燃費履歴
ある期間を設定し、その期間中の平均的な燃費を表示できます。
・予測アシスタント
このシステムは低燃費と先を予測した運転スタイルをサポートします。ナビゲーションデータに基づいて、この先の特定の道路区間を早期に検知し、指示を出します。
・EfficientDynamics情報
次のシステムが表示されます。
- オートスタートストップ
- エネルギー回生
- エアコンディシナー
- 惰性走行
・ECO PRO アナライザー
- 効率的な走行スタイルの展開と燃料の節約をサポートします。
- 任意走行の15分間が評価され、コントロールディスプレイに表示されます。
- 効率的な運転をすることで車両の走行距離を延ばすことができます。
運転分析
COMFORT(コンフォート)
最大限の走行安定性を確保し、釣り合いの取れた調整です
発進時はスムーズに加速します。シフトアップポイントは2000rpmくらいです。アクセルオフ時は、回生エンジンブレーキが効き、このときバッテリーにエネルギーチャージされます。
夜間はライト、夏は冷房、冬は暖房を使用するのでこのときは、このモードの方が良さそうです。また、2人以上乗るときもこのモードのほうが快適です。
SPORT スポーツ
最大限の走行安定性を確保しながら車両の俊敏さを増加させるためにシャシー、ステアリングおよびドライブをスポーティに調整します。
このプログラムは設定が可能です。
コントロールディスプレイから「設定」⇒「走行モード」⇒「SPORT設定」と進みます。
- ドライブトレーン&シャシー (下記2項目全部)
- ドライブトレイン (エンジン・トランスミッション・エネルギー回生ブレーキ)
- シャシー (サスペンション・ハンドリング)
が表示され好みの設定を選べます
スポーツにすると、鋭く加速し、アクセルの踏み込みに応じてシフトアップします。アクセルオフでは、強く回生ブレーキが効きます。
発進時は、注意が必要です。周りをよく確かめましょう。
まとめ
今回は走行モードについてお伝えしました。走行モードによってかなり車の性格が変わります。私は、通常はコンフォートが走りやすくお気に入りです。スポーツは走りを楽しみたいときに使います。長距離走るときは燃料節約のためエコプロを使用します。エコプロはかなり機能が多く地球環境を意識している印象です。
気持ちよく走るためにも、安全運転で素敵なカーライフをお過ごしください。
関連記事はコチラ↓↓
>>BMW 420i グランクーペ ウィンカー・ワイパーの操作方法
コメント